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「宇宙の理」: 地球人類肉食の非(原典)

肉食の暮しを赦さるるは、知性の未発達なる未開人類のみなり。
現在地球地上に棲息為す先進人類は、過般に述べし如く其の祖先が過去三千年乃至五千年前に、宇宙間の優良星界より厄介者として地球上に下ろされし者達なりしなり。
彼等の祖星(おやぼし)では肉食の風習等全く無かりしなるも、当時既に地球上にて進化為したる原人達や、それ以前に優良星界より下ろされたる先住民族の暮しを模倣してより肉食の暮しを始めしものなり。
是、先進人類としての質の低下なり。
亦、「霊波・念波」の点より是を申さば、今日迄長年に亘り地球人類が食せんが為に数限り無く殺害せし動物の、その殺害されん瞬間及び其の後に発する悲痛と呪い恨むる想念波動が、人類の発する悪想念波動と同様にして地球圏を幾重にも覆い汚濁しつつ有るを知らざるべからず。
更に肉食性人間は、其れ自体の性格的、肉体的質が低下し、人間本来有する処の高邁なる精神の統一性が敗れ、利己主義、闘争心、征服欲、残忍性等の精神状態を徐々に培い、軈てそれを行動化して世を乱し、延(ひ)いては戦争を惹起せん遠因と成るを知らざるべからず。
汝等が、山野に住む肉食性動物と草食性動物との性格の比較を考うれば此の道理容易に理解為す筈なり。
宇宙間に於ける優良星界人類は、肉食等一切なきなり。
仮令(たとい)己の肉体が亡びるとも、動物の生命を脅かす如何なる行為も為さざるなり。
地球人類が肉食を続けん限り優良星界人類との交流は出来ざるなり。
地球上先進人類は今日的知識該博なれども、今日迄是くの如き道理を理解出来ざりし事、相互に偲偲(しし)の精神薄弱なる故なり。
深く反省を求むるなり。
偖(さ)て、形有る物は存在の全てには非ざるなり。
形有る物とは其の形の内に秘められたる実存在の一表現なり。
即ち其の物の内に秘められたる叡智が自己表現する一形態に過ぎざるなり。
其の物の叡智とは、一なる叡智者より分かち出でたる悉ゆるものの本質に加味されし属性なり。
此の形有る悉ゆるものが、悉ゆる形態を通じて其の環境に存在し其の属性を以てより高次なものへ奉仕せんと待ち望むるなり。
例えば地下にて待ち望むる無限量の地下資源の如きも斯(これ)なり。
また撓々(たわわ)に稔熟為したる果実は、同時に色彩と芬郁(ふんいく)を放ちて食せられるを待つ如くなり。
なれど動物は其のものがより高きへ昇らんと為す目的ありて、他に犯さるるを希(のぞ)まざるなり。
故に是を犯すは罪なり。
不良星界にて、動物が互いに相食(あいは)む猛獣性の存在するは、是其の人類の想念波動の粗野なる所以(ゆえん)なり。
地球人類自らが此の動物の相食む様相を観て深く反省し、動物を食するを止め、一切の闘争心、残忍性を捨て去り、過去より累積為したる業想念を悉く光明の想念もて払拭為したりとせば、猛獣は次第に猛獣性・残忍性を消散し、毒蛇は毒の効力を消失せん。
更に過般に申せし如く、西暦一九六〇年より、地球には親星なる太陽より一段と高き波動を送られ、徐々に高められつつ有る故、地球人類が一切の闘争心を捨て去りし時、是く猛獣・猛禽・毒蛇の類は早晩棲息為す能わざるよう相成るなり。
by botticelli375 | 2010-11-25 02:33 | Raw Food Vegan